リスクマネージメントは現在開発中です。
医師による処方の指示から、薬剤師による調剤、そして看護師が行う患者様への投薬・投与までを、患者IDバーコード・薬剤バーコードで医療過誤を防止するシステムです。薬剤のコードをバーコードラベルとして打出し、薬剤に貼付けて、処方箋に印刷されているバーコードと照合し、薬剤の投与誤りを未然に防ぎます。医師が指示した医薬品を確実に確認しながら患者様に投薬・投与できますから、ヒヤリ・ハットを未然に防止。さらに、医療現場の心的負担を軽減します。
導入効果
- 思い込み、勘違いによる患者様間違いを防止します。
- 処方されたものと現物(薬剤)が相違ないかをチェックします。
- 最小限の投資で投薬・投与のヒヤリ・ハットを防止します。
- 採血管(スピッツ)への貼付ラベルにも利用できます。
- 看護師の心的負担が軽減します。
作業の流れ
- 第一チェック
薬剤師が、「バーコード付処方箋」に基づき医薬品の調剤を行います。 同時に、薬剤に貼付する「薬剤コード付バーコードラベル」が印刷され、薬剤に貼付します。 - 第二チェック
看護師が、ナースステーションにて「バーコード付処方箋」と「薬剤コード付バーコードラベル」の 貼られた薬剤とをスキャナーにて照合し確認します。 - 第三チェック
病室にて患者様に施行する際に、患者リストバンドまたは外来診察券(バーコード付)と「患者識別IDバーコードラベル」 の貼られた薬剤とをスキャナーで照合し、間違いなく実施(投薬・注射)すべき患者様であるか?、を確認します。
処方箋と薬剤(薬袋・注射薬)をチェック
看護師が「処方箋」と薬局より運び込まれた「薬剤(薬袋・注射薬)」とをスキャナーにてチェックし、 医師の処方通りの薬剤が間違いなくあるか?を確認します。
- 処方箋患者ID読取
- 薬剤ごとの処方ラベルの患者ID照合
正しければOK、間違いであればNGのブザーが鳴ります - 処方箋薬剤コード読取
- 薬剤コード照合
正しければOK、間違いであればNGのブザーが鳴ります
病棟・外来でチェック
病棟においては患者リストバンドと薬剤、外来においては患者診察券(バーコード付)と薬剤をチェックし、医療過誤を防止します。
採血管ラベル発行
患者ID識別リストバンド
- 抗菌仕様で皮膚に優しい素材を採用
- 小さな文字でも高品質印字が可能です。
- 低コストで耐久性に優れています。